LOVEPAIN
「今日は親が遅いから
夜に舞花が来る事になってた。
だから、広子には親がって嘘ついた。
だけど、俺の親は舞花を昔から知っててけっこう仲良いから、
どのみち広子は
親に会わせられないから…。
どっちにしろ……」
そう言った涼太は
手元に視線を向けた
その手にはまだコンビニの袋が握られていて、
ビールの缶やチューハイの缶が透けて見えている
やべっ、とそう口にした涼太は、
炭酸飲料を私を追いかける為に振り回した事に対して
意識を向けている
今夜、涼太はあの彼女とお酒でも飲んで、
その後――
もう考えたくもない