溶けないアイス

ガチャ

圭「、、、っ。」

明「け、圭吾、、。なんで、?」

なんでいるの?

もう会わないって言ったのに。

でもうれしいような辛いような思いが
どっと溢れてきて涙が溢れてきた。

やばい。

そう思って自分の部屋へ駆け込んだ。

え「ごめーん、お待たせ!
  あれ?
  明美が出たと思ったんだけどなぁ。
  どこ行ったんだろう?」

圭「あ、明美?さん、?」

え「あぁー、私の妹!」

圭「あぁ、妹さん、いたんだ。」

え「うん!
  あれ?いってなかったっけ?」

圭「そうだっけ、。ご、ごめん。
  ちょっと今日体調悪くて
  行けないや、、ごめんね。」

そう言うと俯いて歩いて行く圭吾。

そういわれてみればなんだか顔色が悪い。

え「え?ちょっと、大丈夫?!」

圭「あぁ、ゴメンな。」

そう言って手を上げる。

大丈夫かなぁ。

体調悪いならわざわざ来ないで連絡して くれればよかったのになぁ。

意外と真面目?笑

でも、初デートキャンセルかー、

でもこればっかりはしょうがないよね。


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