神と新撰組……1
晴明=頼むから!緋桜!!!



助けて………



このままだと……





私は………



????「………ォ…………ォィ………お………おい……おい!緋桜!!!」







『アアアアアアア!!!』




ガバッ



大きな叫びを上げて起き上がる私







乱れた呼吸が酷く苦しい………








何故?……何故今に成ってあの頃の記憶が……





歳三「緋桜?……どうした?」







歳三は酷く乱れた呼吸をしている私を
辛そうに見て居た。



『あの頃の……
昔の……あの頃の……記憶が……
私………は……』



歳三「何が合った?とは聞かない…
お前が…酷く辛そうにしてるし、
悲しそう表情もしている、
今は俺が居る、お前は一人じゃない」




歳三は私を強く抱き締めた。
彼はこの時気付いたのだろう、私が
酷く震えて居るのに………





歳三「今は俺が居るから、もう一度寝ろ」







私は首を横に振った、寝ろと言われても無理だ、あの恐怖が襲ってくる。






私は、歳三の抱き締めて居る腕を外させた。








『少し、外の風に当たって来る』








私は、歳三に言って外へ出た。出たと言っても、縁側だが……


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