神と新撰組……1
まさか、あの頃の記憶が…夢に出て来るとは………私は頭を抱えた。





歳三「今お前を一人する訳にはいかない……」



歳三は私の横に座った……





何も聞かない……そして話さない……









だから……落ち着く………






『……落ち着く……』







私は、歳三に凭れた。








歳三は少し肩を動かし、私肩に凭れた。





歳三「……緋桜……大丈夫か?」








私は目を閉じて居た。でも、あの頃のあの時の光景が……忘れられない……











『……大丈夫ですけど、大丈夫じゃない……』


すると、歳三はクスリと笑い私の頭を小突いた。





歳三「どっちだよ!?」








本当に……落ち着く………









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