Game Start!!
「ちさと」
はにかんで、地べたに座りなおす拓馬。
その拓馬の手をぎゅーっと握って、私は確信した。
「拓馬はね、そんなこと言わないよ」
「自由奔放で、バカで、頭より先に体が動いちゃうような、どーしようもないやつだけど、絶対に…最後まであきらめたりしない」
「それに周りは巻き込むけど、相手に…強要はしないの」
今度は、私が拓馬にはにかんで見せた。
ハトが豆鉄砲喰らったみたいにポカンとしてい拓馬。
「クスッ。敵わんな」