ミホと空の珈琲な日常

ミホと空との出会いと珈琲の理由

ミホは、いつもより遅く喫茶店に行った時のことだった。窓際のカウンター席に自分と同じ制服を、着た知らない
男の子を見つけ、急いでカウンター席の所に行き焦った顔して男の子に言った。

「その席に座らないで下さい。マスターに怒られますよ。それに、そこの珈琲だって飲んで駄目なんですよ。だから、他の席に座って貰いませんか？」

しかし、その男の子はミホが言った事を全く理解せずその席から動こうとはしなかったので、ミホはその男の子服を引っ張り無理やり退かそうとしたときだった。

ガタン･･････ ドタン･･････

椅子は、傾き男の子は、床に叩きつけられた。ミホは、その男に謝りながら手を差し伸べた時だったその男の子には、足が無かったのだ。

「イッテ～･･･うっ、腕が～」

その男の子は、床に叩きつけられた時、腕が折れてしまいすぐにミホは、自分の携帯で救急車を呼びその男の子は、病院に運ばれたのだ。

その場には、その男の子と自分しか居らず、ミホは途轍もない羞恥心に襲われていた。

「ミホちゃん、来てたんだ。ごめんね、ちょっと材料の買い出しに出ていて･･････今、珈琲入れるねって･･････
あれ？ここに居た男の子知らない？」

ミホは、マスターのその一言に驚き
マスターが居なかった間の事を偽りなくマスターに話した。

「っと言う訳なんです･･････。」

ミホは、マスターに怒られると思い目を瞑り顔を俯かせていた時だった。
マスターは、ミホが今まで見たことのない顔で馬鹿笑いし、

「空の奴着て早々、また怪我をして病院に運ばれるなんて、運がないな～。」

ミホは、マスターの一言に驚きを隠せなかった。
その後、ミホはマスターから今日来て病院に運ばれたは、空と言う男の子でミホが今まで気になっていた、謎の珈琲と空と言う男の子との関係についてまた、自分と空と言う男の子との関係についてミホは、マスターの話しを一生懸命聞いた。

ミホは、マスターに申し訳ないことをしてしまったこと思いマスターのいる喫茶店をあとにした。