スリル
その日の夜、幸太郎は光弘に競艇のある程度の知識を聞いた


まず、6艇の船で順位を争い、その順位を予想して、お金を賭けるということがわかった。

光弘の言うに、インコース、つまり1号艇が1番有利、しかし倍率は低くなるが、6号艇を頭にすると、なかなか6号艇が、一着でくることはないが、稀にくると、万舟券、
つまり100円賭けて1万円以上あたるという高配当も当てれるかもということもわかった。

そして、選手にもランクがあり、


A1、A2、B1、B2

とA1が一番上手い選手で、B2の人が下手だということもわかった

あとは勝率などを見て、賭ければ当たる確率も高くなると光弘からきいた


その日幸太郎は一生懸命に競艇についての知識を頭に叩き込んだ
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