兄と弟と私の三角関係~イケメン兄弟に挟まれて~
『沙奈ちゃん
こんにちは。久しぶりだね。』
透き通るような可愛い声で千夏さんは私に挨拶をした
『あっ……こんにちは』
『取りあえず下に行こうぜ。
皆でケーキ食べよう』
お兄ちゃんはそう言って千夏さんと先に下に下りて行った
『美味しかったねケーキ。
昴ありがとう』
皆でケーキを食べ終わって千夏さんが言う
『なぁ兄貴、なんで千夏さんの部屋に泊まるの止めたんだよ?』
え?そうなの?
『仕方ないだろ。
兄として両親がいない間は俺が保護者なんだし』
『保護者~?
俺らもう子供じゃね~よ』