兄と弟と私の三角関係~イケメン兄弟に挟まれて~



ペアを決める事で雰囲気がかなり気まずい状態の中で千夏さんが言った。



『ねぇ、私、卓くんと2番目に一緒に行っても良いかなぁ?
昴の言う通り私達はいつも一緒にいるし、たまにはこんな機会でも無いと卓くんと2人で話す事も無いし。
良いかな?……卓くん』




『千夏さんが、そう言う考えなら俺は良いよ。………兄貴はそれで良いか?』



『良いよ。
千夏も前々から卓とゆっくり話がしてみたいって言っていたし』




『じゃあ決まりだね!普段、あまり話せない卓くんと2人で話す事も出来るし良かった』



千夏さんはニッコリして言った。



この千夏さんの言葉でさっきよりかは雰囲気が和んだ気がした




そして森に入る順番が決定した



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