あの頃の君へ〜eternal love〜
”これがアイツの望んでいる事なのか…?“



もしもこれが彼女の思い描く
理想の形なのであれば



今の俺には到底応える事は出来ない。



なぜなら俺たちは夜の世界で
生きている人間同士。



立場は平等でなくとも



互いにトップを目指しているからこそ



プライベートでは自ずと
シビアな選択をするのは当然の事。



けれど、相手はそうじゃなかった。



理解力のある彼女だと
思っていたのは自分だけだった。



俺はいつだって仕事が最優先。



彼女よりも友達よりも何よりも。



仕事は自分の全てであり、
絶対に欠かす事の出来ない大切なもの。



だから、



クリスマスに仕事を休んでデートを
するようなダサイ男には絶対になれない。
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