あの頃の君へ〜eternal love〜
『部屋といえばさ…』



『そろそろ一緒に
住むトコ探さねぇ?』



『うん!』



『じゃあ次のデートは
物件探しだねっ!』



『ああ。』



そう。



俺たちはずっと
この街から離れる事はない。



『あれ?もうこんな時間か…』



ふと時計を見ると
時刻は深夜1時を過ぎていた。



『そろそろ寝るか?』



『うん。』



俺はソファに座る美希の頭を
ポンポンと優しく撫でた。



『ホントに寝かせてくれるの?』



『はぁ〜!?』



『だってお前明日も仕事だろ?』



『そうだけど…?//』



『ばーか。何もしねぇよ。』



『ほら…』



『早くこっち来いよ。』
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