あの頃の君へ〜eternal love〜
20歳で無職…



そんな自分が恥ずかしくて、
俺はさっきから彼の目を見る事が
出来ない。



『いつから働いてないの?』



『…ちょうど一週間前からです。』



『それまでは4年間、近所の板金屋で
アルバイトをしていました…。』



俺は会社での出来事を
一部始終素直に話した。



『そうか…。
そんな事があったんだね。』



『…はい、、。』



飛龍さんは相づちを打って
最後まで丁寧に話を聞いてくれた。



『…いつまでも変わらない
年功序列の会社に、嫌気が
さしてたのも本音ですけど…。』



俺は、嫌な事を洗い流すように
テーブルのお茶を渇いた喉へ
一気に流しこんだ。
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