あの頃の君へ〜eternal love〜
俺が不思議そうに首を傾げると、
悠星は表情を変える事なく
話を続けた。



『レオさんは、この店がオープン
してから1年間、、不動のNo.1だ。』



『へぇ、、スゴイですね…』



『ああ。多分、もうすぐ
客を連れて出勤してくる。』



『まぁ、、見ればすぐに分かるよ。』



すると、何やら入口の方から
急にざわめきが起こった。



『、、来たな。』



悠星がボソっとつぶやくと、
向こう側からキャストたちの
大きな声がフロアへ響いた。



『お客様ご来店でーす!!』



『いらっしゃいませーっ!!!』



その掛け声に合わせて、本日
1人目の女性客が颯爽と現れた。
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