あの頃の君へ〜eternal love〜
『まぁ、普通じゃ理解出来ない
だろうな。俺たちの関係は…』



『なぁ!!信ちゃんっ!!』



『おいっ!!武瑠っ!!
今更その呼び方辞めろって!!』



俺がポン!と肩を叩くと、
仲村は浮かない顔で正面に座った。



『信平(しんぺい)!あのなぁ…
俺はここじゃ"蓮"なんだよ!!』



『だったら、俺だって
"優弥"だっつーの!!』



そんな2人のやり取りに、
秀吉はお腹を抱えて笑っていた。



『まあ…同期3人!
仲良くやろうぜっ!!』



『ああ。』



『うんっ!!』



秀吉を真ん中に、
俺たち3人は肩を組んで笑い合った。
< 243 / 1,028 >

この作品をシェア

pagetop