あの頃の君へ〜eternal love〜
『なんか、、だんだんやる気も
なくなってきちゃって…』



『もうこのまま辞めようかなって
思ったりするんだよね…。』



そう言うと、



秀吉はしょんぼりした顔で
静かに便器のフタを下ろした。



『…向いてないって決めつけるには
まだ早すぎるんじゃないか?』



掃除用具を片しながら、
俺は秀吉の背中を見つめた。



『俺もお前も、まだ何の結果も
出してないんだ。』



『ここで辞めたら、自分自身に
負けた事になるぞ…?』



『…………。』



そして、



秀吉はしばらく黙ったまま
目を潤ませて俺を見上げた。
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