あの頃の君へ〜eternal love〜
彼女を褒めたつもりが
俺はまた空回りしてしまったようだ。



難しい。難し過ぎるその乙女心。



『ねぇ、芽依ちゃん…
どうしたら許してくれる?』



俺はとにかく必死で彼女に詰め寄った。



『じゃあ、芽依の事は…
"姫"って呼んで下しゃいっ!』



『そしたら王子しゃまの事
今すぐ許してあげるっ…♡』



『ほっ、ほんとに!?』



彼女がウインクをしながら
俺に交換条件を出した。



『わ、分かったよ…!//』



『///…姫っ!!』



恥ずかしさを堪えながら、
俺は何とかそう呼ぶ事が出来た。



『なぁ〜に?王子しゃまっ…♡』



芽依はすっかり機嫌を直して
その表情には笑顔も戻った。
< 341 / 1,028 >

この作品をシェア

pagetop