あの頃の君へ〜eternal love〜
『そうですよねぇ。これは失礼…!』



『確かに、、』



『蓮はズバ抜けて顔が良い。』



『それに加えて…
彼は"新人"です。』



『でも、、安心して下さい。』



『女性たちがこぞって
彼を指名するのも、、』



『単なるもの珍しさからでしょう。』



『まぁ…よくある、、
一過性のものですよ。』



そう言って、



大哉はニヤリと笑うと



天井を見上げながら
スーッと息を吐き出した。



それと同時に
コールも終わり…



再び静けさを取り戻した更衣室は、



威圧感に満ちた空気で
どんよりと淀んでいた。
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