あの頃の君へ〜eternal love〜
『ただ…』



『何故だかワクワクするんですよ。』



『アイツを見てるとね、、』



…そう。



この店に新しい風を吹かせるのは、、



きっとお前なんだよ…"蓮"。



『…不安ですか?』



自分の地位を
脅かされている事が…



『レオさんともあろう方が、、』



『さっきから表情が硬いですよ…?』



そんな彼の全身は
一瞬で邪悪なオーラに包まれ、、



その表情はさらに
険しさを増していた。



『なんでこの俺がっ、、』



『あんなただツラが良いだけのガキに
ビビんなきゃなんねぇんだよ!!』



しかし、、



そう話すレオの唇は



言葉とは裏腹に
小刻みに震えていた。
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