あの頃の君へ〜eternal love〜
『ねぇ、1つ聞いてもいい?』



『飛龍さんに恋した…?』



スミレさんの目線が一瞬だけ
遠くに立つ彼の姿を捉えた。



『分からないわ。』



『でも、これだけは言える。』



『飛龍さんと蓮に出会えて…』



『私はずっと忘れかけていた
心を取り戻す事が出来たの。』



『ただひたすら走り続けていた
純粋なあの頃の自分に戻って…』



『もう1度また誰かを
信じてみたいって。』



『そんな風に思わせてくれた
2人には本当に感謝してるの。』



すると、



彼女を覆っていたあの暗闇が
俺の前から消えていった。
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