あの頃の君へ〜eternal love〜
その時、



狭い室内にはモクモクと
白い煙が立ち込めていた。



『ルイ!』



『今すぐヒデに伝えてくれ!!』



『もし警報器が鳴っても冷静に
お客様を対応するように!!』



『分かりました!』



ルイが大きく返事をして
すぐにそこを飛び出した。



幸い警報器が作動する前に
炎は無事に消し止められた。



しかし、



俺はそんな事態も知らずに
スミレさんを見送っていた。



『お疲れ様です。』



すれ違うキャストに声をかけ
俺は再び店へ戻った。



すると、



それに気づいたルイが
突然俺を呼び止めた。



『おいっ!蓮っ!!』



『さっきお前のロッカーから
出火して大変な事になってたんだ!』



『えっ!?』
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