あの頃の君へ〜eternal love〜
『ねぇっ‥!!どうして
美希さんと別れたの!?』



『なんで教えてくれなかったの!?』



俺の胸を拳で叩いて



夏希が目を真っ赤にしながら
ボロボロと涙をこぼした。



俺はどうすればいいのか分からずに
ただ泣き顔を見下ろしたまま動けずにいた。



『別に隠す気なんてなかった。』



『式の日は迫ってたんだ。
隠したっていずれバレる。』



『だから自分の気持ちが落ち着いたら
お前にもゆっくり話すつもりだった。』



『それに、挙式直前に全てが白紙だなんて‥』



『皆に合わせる顔もないし
マジでダサ過ぎるからさ。』



『黙ってて悪かった。本当にごめん。』
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