あの頃の君へ〜eternal love〜
男は不敵な笑みを浮かべて



2人の行く手を阻むように
じっと彼女を見下ろしていた。



『てめぇ‥』



『よくも今までこの俺を
散々コケにしてくれたな!!』



目を吊り上げて険しい表情で
歯をくいしばる男。



この男は以前
彼女の常連客だった。



『誰なんだよ!?その小僧はっ!!』



『彼は私の恋人です。』



『恋人だと!?お前は俺の女だろ!
なんでよそに男がいるんだよ!!』



『佐伯(さえき)さんっ!!』



『私は何度も言ったはずです。』



『私たちの関係はあくまで
お店のキャストとお客様。』



『それ以上でもそれ以下でもないって。』
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