あの頃の君へ〜eternal love〜
『私は納得出来ません!!』



『こんなやり方でやっていくと言うなら
私は今すぐ店を辞める。ついていけない!』



その意見に同調するように
再び場内がざわめいた。



『私も!こんな所では働けません。』



『辛い時、誰よりも側で励ましあえるのは
一緒に働いている仲間しかいない。』



『それなのに連絡先
交換すら禁止なんて…』



『だから私も今日付けで
辞めさせて頂きます。』



険しい表情を浮かべ向こう側から
力強く俺を睨みつけてくる真弓(まゆみ)。



彼女はそれだけ言い残すと
ドレス姿のまま店を飛び出した。



『えっっ…!?』



『ちょっっ!真弓さんっっ!!!』



瑛斗が慌てて彼女を追いかけた。



ドアの向こう側から2人の激しく
言い争う声がこちらにまで響いてくる。



こうなる事は分かっていた。



俺は深くため息をついた。
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