あの頃の君へ〜eternal love〜
『向こうはもともと俺の事
多少知ってたらしいんだけどさ。』



『それが、なぜかいきなり
俺の女になりたいって言い出して…』



『あらまぁ〜!スゴイ展開ねぇ〜。』



『だろ?よく分かんねぇけど、
やたら勢いあるヤツだなって。』



『まぁ、ソッコー断ったけど。』



『あ〜ら!もったいない!』



『アタシはあの子なら付き合ってみる
価値は充分にあると思うけど??』



『だってあの子、入店から2年間
ずーっとNo.1をキープしてるんだって!』



『売り上げも桁違いだし、いずれは
伝説のキャバ嬢になるんじゃないかって…』



『この辺でそう噂してる人間は多いわよ?』



『ふ〜ん。』



いつものおちゃらけた印象とは違う
ふなっしーの凛々しい横顔。



きっと、



この街を長年知る彼が言うのだから
間違いないのだろう。



蘭はどこの店も欲しがる
“ホンモノ”だという事が。
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