あの頃の君へ〜eternal love〜
『んんっ、、』



『あっ……ダメっ!』



『武瑠っ!!』



俺は両腕で美希を包み込み
深く甘いキスを何度も交わした。



まるで別れを惜しむように…



美希と夫婦になったら、



俺はきっと毎日のように
こんな時間を過ごすのだろう。



『……っ!もう!//』



『今から仕事なのにっ…///』



美希は顔を赤くしながら
両腕で俺を引き離した。



『仕事って何時から?』



『11時だよ。』



『じゃあ店まで送ってくよ。』



『えっ…!??』



美希が驚いた拍子で
上体を仰け反らせた。
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