あの頃の君へ〜eternal love〜
『大晦日の営業後は
みんなで楽しく盛り上がろうぜ。』



『花恋も夏希もみんなに
声を掛けておいてくれるか?』



『俺も良さそうな店予約しとくよ。』



『オッケー!』



2人が嬉しそうに声を揃えて
親指を立てて見せてくれた。



あとはXmasに向けて
出勤メンバーを増やすのみだ。



と思っていたのだが…



実際にはそのメンバーがなかなか集まらず
俺はまた1つ苦戦を強いられていた。



その時、ふと俺の横を
菜々さんが通り過ぎた。



彼女もまた帰り支度を済ませて
帰宅するところだった。



『菜々さん、ちょっといい?』



『えっ?』



『今年のXmasって
なんかもう予定入ってる?』



『いや、まだですけど…?』
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