あの頃の君へ〜eternal love〜
『それなら、俺と一緒に仕事しないか?
Xmasは時給もバックも普段より弾むし!』



『ついでにお客さんの入りも良いから
指名も取りやすくて、一石三鳥だよ。』



『う、う〜ん…。』



『それはすごく良いんだけど…』



そう言う割には乗り気じゃなく
なぜか苦笑いを浮かべて逃げ腰な彼女。



理由を聞けば、Xmasはどうしても
好きな人と過ごしたいと言う。



つまり、菜々さんにも
そういう相手がいるという事だ。



“そりゃそうだよな”と納得すると



急に胸が締め付けられるような痛みが
走って少し息苦しさを感じた。



“相手はどんな人なんだろう。”



そう思っても、それ以上は聞けなかった。



いや、



知りたくないというのが本音だった。



すると、それを耳にした花恋も
自然と俺たちの会話に交わった。



花恋は人づてに聞いたのか
なぜか俺のプライベートを知っていた。
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