BEAST POLICE
鬼首會壊滅事件④
「ただいま」
雛罌粟が事務所に帰ってくる。
「近くのコンビニで買ってきました…こんなもので申し訳ないですけど…」
彼女が買ってきたのは人数分の弁当。
思えば蓮杖はともかく、巽と鬼首はずっと何も食べていない。
「悪いな」
鬼首が財布から一万円札を数枚取り出す。
「取っといてくれ」
「え…でも…たかがお弁当でこんなに…」
困惑する雛罌粟に。
「貰っときゃいいんだよ」
蓮杖が弁当の蓋を開けながら言った。
「組長だし、シノギで稼いでんだ。お前が援交するよりよっぽどいい儲けなんだからよ」
雛罌粟が事務所に帰ってくる。
「近くのコンビニで買ってきました…こんなもので申し訳ないですけど…」
彼女が買ってきたのは人数分の弁当。
思えば蓮杖はともかく、巽と鬼首はずっと何も食べていない。
「悪いな」
鬼首が財布から一万円札を数枚取り出す。
「取っといてくれ」
「え…でも…たかがお弁当でこんなに…」
困惑する雛罌粟に。
「貰っときゃいいんだよ」
蓮杖が弁当の蓋を開けながら言った。
「組長だし、シノギで稼いでんだ。お前が援交するよりよっぽどいい儲けなんだからよ」