Dark Moon&Star's 完結
あたし達は、何処に居ても同じ空の下いる。


だから偶然、、、


あたしが星夜に、、、


星夜があたしに、、、


出会えた時、あたし達の間にある複雑に絡まったモノたちが解ける気がする。


お互いにどうしようもないモノたちと、やっとサヨナラできるんだ。


その偶然が、明日なのか、何年後なのか、、、


誰にも、わからない。


少なくとも、8年。


あたし達に、その偶然は訪れてくれなかった。


だから、もしかしたらその偶然はあたし達にはないのかもしれない。


その時は、それがあたし達の運命だったって、、、


ちゃんと、受け止める。


もしかしたら、星夜にはもう運命の人が傍に居るかもしれない。


だったら、、、


それもまた、あたし達の運命なんだろう。

< 18 / 322 >

この作品をシェア

pagetop