Dark Moon&Star's 完結
、、、同じ。


あたしも休みの日は、ほとんど家に居る。


まぁ、疲れてるってのもあるけど、、、


「なら、また、来るね?」

「待ってる」


その言葉に、笑顔を見せ、あたしは星夜の家を後にした。


1人になると、心細くなる。


「、、、はぁ~」


あたしの口からため息にも似た、息が漏れる。


、、、大丈夫。


あたしは、もう、、、1人じゃない。


一緒に闇の中に落ちてくれる人も、落ちて欲しくない人も居る。


なら、星夜のことを落とさないためにも、、、


あたしは今を生きるしか、ないんだ。


明日も、生徒たちと向き合うためにも、、、

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