Dark Moon&Star's 完結
「仕事ばっか、、、」

「って、本当に雫月ちゃん?」


遥の言葉を遮り、アキトが言う。


「パパ!遥、まだ雫月としゃべってる」


遥はムッとしながら、アキトに文句を言う。


「アキト、久しぶり~」


あたしは、アキトに返事を返す。


ママはそんなあたしのことを、呆れたように見る。


「、、、ホント、自分勝手な子。親の顔が見てみたいわ」


なんて、自分の娘に言う。


あたしはそんなママに、苦笑いするしかない。


「で、いつまで居るのよ」

「何年、入れるの?」


ママの言葉に、あたしはサクに聞く。


だって、あたしのことを誘ったのは、サクだし。

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