LIARS-1seasonー
「それより、こんな時間にどうしたんだ?」
「…………。」
何も言わない私に、ルークが向き直る。
私の手を握り、子供をあやす様に喋り始めた。
「…ジャス。女が1人で出歩くのは、危ない。」
「………うん。」
返事を1つ返した私に、ルークが微笑んだ。
「よし、いい子だ。」
と、ルークは私の頭を撫でた。
何故だろう………。
初対面の人に触られているのに、こんなにも落ち着くのは。
これも、ルークの魅力の1つなのだろうか。