LIARS-1seasonー


なんだ、拒否られたのか……。



勝手にそう思った。



そっか………。

そっかそっか……。



「……ふっ………。」



思わず笑みが零れた。



自分の醜さに………。



自分の愚かさに………。



私は、彼らに背中を向けて歩き出した。



その反動で垂れてきた前髪を右手でかき上げ、後ろに流す。



何てことない動作に、ここまで鬱陶しさを覚えたのは初めてだった。


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