LIARS-1seasonー
っと、ホテルに着いたようだ。
車から降り、周囲を確認した。
チラチラと分かる好奇の視線に警戒しながら、居るかも分からない刺客の気配を感じようと試みる。
安全を確認して、組長が座っている側のドアを開ける。
「どうぞっ!!」
情けないくらい震えた俺の声は、周りの雑音に搔き消される。
だせぇな、俺。
でも、こればっかりはどうしようもない。
そんな下らない事を思いながら、組長の後ろを歩く。
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会合が終わり、組長の後ろに付いてロビーを歩いていた。