seasons.(シーズンズ)【完】
*春輝side
「ダンボール持ってきたわよー」
「おつかれ~」
恨みっこなしのクジで振り分けされた学校祭の出し物班。
大きく分けてステージ発表・教室展示になるのだが、幸い俺は後者の一員として活動することになっていた。
発表の連中らはシゲ率いる男集団で、へんてこな踊りを必死に練習している。
一方女子も柳田が仕切ってチアリーディングをやるようだ。
運悪く発表側のクジを引き当てた米澤が哀れだったな。
個人的には男子サイドのあのセンスゼロの踊りは遠慮したかったから、こき使われようがこちらにつけて本望というものだ。
発泡スチロールをカッターで切っていた俺に、
「ちょっとハル!」
ナツから突然の呼び出し。
これはよからぬ予感だ。
「買出し行ってきてちょうだい!」
やっぱりな。
コイツが先頭をいけば面倒事は全部俺の元へくる法則は、今に成り立ったものではない。
「作業が進まなくなるから急ぎなさいよね!」
ずらりと品名が書かれた紙を押し付けられ、俺は渋々校舎を出た。
「ダンボール持ってきたわよー」
「おつかれ~」
恨みっこなしのクジで振り分けされた学校祭の出し物班。
大きく分けてステージ発表・教室展示になるのだが、幸い俺は後者の一員として活動することになっていた。
発表の連中らはシゲ率いる男集団で、へんてこな踊りを必死に練習している。
一方女子も柳田が仕切ってチアリーディングをやるようだ。
運悪く発表側のクジを引き当てた米澤が哀れだったな。
個人的には男子サイドのあのセンスゼロの踊りは遠慮したかったから、こき使われようがこちらにつけて本望というものだ。
発泡スチロールをカッターで切っていた俺に、
「ちょっとハル!」
ナツから突然の呼び出し。
これはよからぬ予感だ。
「買出し行ってきてちょうだい!」
やっぱりな。
コイツが先頭をいけば面倒事は全部俺の元へくる法則は、今に成り立ったものではない。
「作業が進まなくなるから急ぎなさいよね!」
ずらりと品名が書かれた紙を押し付けられ、俺は渋々校舎を出た。