あの日のナミダ
「分かっただろ。
俺達といろ。」
「分かった。
一緒に居る。
…けど、私の事詮索しないで。」
私は秀太の提案に頷いたけど、そう言った。
何処までコイツらが私の言った事を守ってくれるのか、そんなの全然信用してない。
けど、別に居たくて一緒にいる訳じゃない。
私の意思はあくまでもnoなんだと言う事を印象づけたかった。
「ある程度は尊重するつもりだけど、全く何も聞かない知りたがらないようにするのは無理だと思うよ。」
「話せる事は話す。
だから、コソコソ調べたりとか不愉快だから、絶対しないで。」
「あのさ、あんた何か勘違いしてるっぽいけど、あんたは守られる立場なの。
分からない?
頭の悪い女だね。
俺達が守らないとあんたどうなるか分からないって事。
足手まといも同じ。
あんたに選択権なんかないの。」
途中からイライラしたようにそう陽斗が言った。