君と僕との物語
ガラガラ

クラスのドアを開けてわたしの高校生ライフが始まった。


時間が流れるのは早くて、もう入学してから1ヶ月がたった。
クラスの雰囲気もよく、みんな和気あいあいとしている。
わたしはあのあとリカも意気投合し今では毎放課を一緒過ごしている。


ねえねえ、あい。今度さうちの付属の大学の文化祭行こうよ!隣だし!
イケメン多いってうわさー

いいよ。楽しそうじゃん。
わたしもそろそろ彼氏ほしいし。
(あいつと別れて、高校に入ってから何人かには告白をされたけどみんなパッとしなかった。)

愛の場合は作ろうと思えば今すぐできるでしょー?つくらないだけで!
女を敵にまわしたわよ?

わたしは優しくてニコっていててなんかふわふわしてるような人がいいの。
ピンチのときに守ってくれて、でもちょっとどこかもったいないような人!
(....え。それって....)


急にあのウエイターさんを思いだした。
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