極道一家のマヤ
「なんでお前が宮のパシリみたいなことやってんのかと思ったら…そういうことか」
どこか納得したような表情を浮かべる美都場。
屋上で私が神名に焼きそばパンを渡していた理由を…どうやら把握したみたい。
「あのさあ」
美都場が口を開く。
呆れたような…
けどどこか真剣な目…。
見返す私に美都場は言った。
「少し考えればわかんねえか?
あいつが…宮が簡単に、お前を『嵐』の仲間に入れようとするはずねえだろ」
「…。」