嘘つきなキミ






中3の受験シーズンに入り、




私は優と同じ学校に行こうと決めていた。






しかし、




「郁美、高校では俺ら一緒だよな?」





凌に言われた一言で正直迷った。





部活を引退してから、よく家にくるようになった凌。





同じくらいだった身長もいつの間にか




頭一個分違う。




私の知ってる凌ではない気がして、




最近はぎこちない会話しかできない。





「なんで?


好きな男でも追いかけるわけ?」






< 148 / 263 >

この作品をシェア

pagetop