嘘つきなキミ







「…んか、悪かった。



こんなしんみりするはずじゃなかったよな。」







「気にすんなよ!」





「そーだぞ!また俺様、帰ってきてやるって!」







蒼と圭に別れを告げ、





俺は店を出た。








空は満月によって



少し明るかった。




真冬の夜空は綺麗だ。





肌寒い風に吹かれ、







思い出す。






高1の秋ーー。









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