小さな町の恋物語
「遥、よかったなもうすぐ退院できるんぞ!」 「うん!今生きてる事に凄く感謝してる。」僕等はじっと見つめ合った。そして僕は遥の両手を包む様に握った。 「遥、退院したら一緒に暮らそう。…結婚しよう。」遥はじっと僕を見ていた、そして首を上下に振った。 「いいんやね?」 「…はい。」遥は泣いた。この涙は悲しいからでは無い、うれしいから出た涙だった。僕は嬉しくて彼女を抱きしめた。