芸能人と恋に落ちました。
そしてお父さんと蒼が入れ替わる時
「未來を頼んだよ」
「勿論です」
固い男同士の約束をみれた気がした
お父さんの腕が離れ行き場をなくしていた私の手は蒼の腕に通される
蒼をみつめると微笑んでくれた
そのままあと少しの距離を力強く進んでいった
「汝、橋本蒼は、この女、池川未來を妻とし、良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛すると誓いますか?」
「はい、誓います」
「汝、池川未來は、この男、橋本蒼を夫とし、
良き時も悪き時も、富める時も貧しき時も、病める時も健やかなる時も、共に歩み、他の者に依らず、死が二人を分かつまで、愛すると誓いますか?」
「はい、誓います」