【完】ときめき☆アドベンチャーゲーム ~悪魔と天使~
「さ、ゲームはもう終わりですね。今回も天界の勝ち。残念でしたね、レイさん」
ニヤッと悪どい笑みを見せるセリュに、赤かったレイの顔が更に赤くなる。
かなり怒っているようだ---
でもすぐに表情は一変。
何故か偉そうに腕を組み、口角を上げて笑みを作ったのだ。
「……チッ、今回はしょうがねぇよな」
「ま、そうですよね。敗因はレイさん本人が原因ですし」
文句は言えないですよね…と言った瞬間、レイはセリュの頭を叩いた。
「ホンとお前は、一言余計なんだよ」
「レイさん、その乱暴なところをいい加減直しては如何ですか?そんな事ではチカさんに嫌われてしまいますよッて、痛いじゃないですかッ!」
セリュが気に入らなかったのか、またレイはセリュの頭を叩く。