純情コントローラー
時間は刻一刻と迫っている


手に汗を握りながらも

私はやっとのことで選択肢を決めた




その時だ。





「ゲーム何か早くやめなさい!」


その言葉と同時に母親はゲーム機のコンセントを

ズバッと抜いてしまった





な……何してんのさ!


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