偽りの君が嫌い



私は、高校2年生のため、バレたらいけないが、私にはこれと援交しか生きていく方法がない。


もちろん、高校を卒業したら職じゃなくて、色気を身につけてキャバ嬢にでもなってやろうと思ってる。


私が働いているキャバは


「MESSAGE OF LOVE」


といって、なんてギザなんだっていつも私はひとりでつっこんでる。


ここのドアを開けたら、夜の蝶としての仕事をはたす任務にある。


偽りの自分になり、金を貰う



赤い紅をひいて、マスカラで最大限にまつげをバサバサにする。


こんな自分は嫌いだ。


鏡を見ながら、私は思った。

< 5 / 8 >

この作品をシェア

pagetop