和也 ー KAZUYA ・ 2番目に好きな人との結婚 ー


この唇に 昨日他の男がと思えって?…胸が潰れそうだ!耐えられない。


「いやだ…」
声を絞りだすように 呟いた…


「私も…いや。 考えないでおこうと思っても、この和也の身体も…昨日は他の女が触ってたんでしょ。他の女に…キスしてたんでしょ。その唇で 私にキスするんでしょ…トラウマなんかじゃない。考えたら…無理なの、いやなの」


そう言って 声を出して泣き始めた澪…


トラウマじゃなかった…他の女に触った手で 澪に触れたから、あの時 泣いたんだ。

電話してこないのも…他の女といて 切られると思ってたから。

シルビアを…ゆっくりいじろうと言った時の あの表情はこれからも 俺といれるのが嬉しくて?



俺なんかより…澪のほうが 俺に惚れてるじゃないか。

ヤキモチ妬いて 泣くほど…


嬉しい。めちゃ嬉しくて 愛しい。
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