いつか見つけてね2
智が私に言った。

みんなびっくリした顔で智を見ると

「聞いた。

濱っちが今年から水友グループのトップに立つって、塁が言ってた。」


「えーッ、嘘?

それってすごくない?

わ~、濱っちって御曹司だったんだ。道理で、どこかオーラが違うと思ってた。」


「で、その結婚を前提にっていうのは濱っちから言われたの?」と真由がきいてきたから


「うん。

お正月に会社に連れて行ってもらって、その時言われた。」


「そっか。

いいんじゃない?

誠実そうで、美穂のこと守ってくれるよ。」


真由はそう言ってくれたけど少し何か考えてるみたい。


「ねえ、それじゃあ、

あの子との合コンは?


ほら、去年あった秀樹君とその友達、美穂が出てくれたらって言ってたじゃない。


濱っちもしかして、大人のくせに独占欲強いとか?


大丈夫、私が美穂に誰も変な虫がつかないように見張ってるから。」


「大丈夫だと思う。

みさえの為だもんね。


秀樹も今月時間決めてって連絡あったから。」



「ヤッター!これでとうとう私も一人から卒業かな?」

「あんたは、その性格直せばすぐに見つかるよ。」


「真由、ひどい~。

これで最後にする。今年の抱負は馬鹿みたいに合コンばっかりしない。

誰かいい人見つけるからねっ。」


みさえは本当に女の私達から見たら健気な純粋な女の子なのに、正直すぎる性格が男の子には合わないって思われるって、裕子が言ってた。


前に話したことがある、

多分年上の包容力があって甘やかせてくれるそんな人がみさえには合うんじゃないかって。

秀樹がそんな人連れてきてくれたらいいけど。







< 2 / 133 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop