センチメンタル
…沈黙が流れる。


とその時だ。


「あのぉ…」

後ろを見ると……図書館の先輩!?


なんでこんなタイミングに!?

「ハンカチ…これ…ありがとう」


俺は知らないふりをしたかった…が、出来るはずもない。

俺は先輩に近づき、頭を下げた。
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