隣の堅物クン








でも、こんな変な答しか返せない。








「そ。」







はい、会話終了です







何もなかったように肘をつきながら、前を向く杉野くんをそっとチラ見する






綺麗な顔だな〜・・・
羨ましいな〜・・・








「・・・・・・なに?」





「・・・へ!?」





「俺の顔になんか付いてる?」







先生が話してる中、大声を上げそうになってすぐさま口を手で塞いだ。





や、やばい・・・チラ見のつもりが、ガン見してたかな







「あ、あの、ちょっとハエが!・・・しっ、しっ!」








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