レヴィオルストーリー

37.暗黒城


「ここは『暗黒城』と呼ばれている、魔王様の住居。入ればまたすぐに手柄目当ての馬鹿に襲われるでしょう。ですが、何をされても無視して下さい」

「何だよ嫌そうにしてさ。大丈夫だって、雑魚だから。」


二人に説得されて、『嫌そう』にしていたギルクは渋々承諾する。


「お前らは、倒されて気絶している。それを忘れるなよ?」

コニスが念をおすと、四人は素直に頷いた。





「それでは、いきます。」





二人と四人は、城内に入っていった。







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